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講師紹介

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高木 聡一郎

講演日 2019/10/10 (木)

高木 聡一郎
タカギ ソウイチロウ

東京大学大学院情報学環 准教授

講師略歴

東京大学大学院情報学環准教授。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)主幹研究員を兼務。
株式会社NTTデータ、同社システム科学研究所、国際大学GLOCOM教授/研究部長/主幹研究員等を経て2019年より現職。
これまでに、国際大学GLOCOMブロックチェーン経済研究ラボ代表、ハーバード大学ケネディスクール行政大学院アジア・プログラム・フェロー、慶應義塾大学SFC研究所訪問所員などを歴任。
専門分野は情報経済学、デジタル経済論。情報技術の普及・発展に伴う社会への影響を、主に経済学の観点から分析している。
主な著書に『デフレーミング戦略』(翔泳社)、『ブロックチェーン・エコノミクス 分散と自動化による新しい経済のかたち』(翔泳社)、『Reweaving the Economy: How IT Affects the Borders of Country and Organization』(東京大学出版会)、『学び直しの方法論 社会人から大学院へ進学するには』(インプレスR&D)など。
2015年に社会情報学会より「新進研究賞」、2019年にKDDI財団よりKDDI Foundation Awardを受賞。
慶應義塾大学法学部政治学科卒業。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。

HP : https://soichirotakagi.wordpress.com/
Twitter : @soichirotakagi

講演内容

「デフレーミング概念で読み解くデジタル・トランスフォーメーション(DX)の本質」

「デジタル・トランスフォーメーション」(DX)という言葉が広く語られるようになりましたが、それが意味するところは必ずしも明確ではありません。私は、デジタル技術がもたらす本質的な影響を「デフレーミング」(フレーム:枠がなくなるという意味の造語)という概念で捉えています。本講演では、デフレーミングの3つの要素である「分解と組み換え」、「個別最適化」、「個人化」を手掛かりに、ビジネスモデルから企業組織、働き方まで、変化の本質を多彩な事例とともに議論します。

クロシングでの視聴はこちら
※本講演は終了していますが、過去開催の「夕学講演会」約140本を、オンデマンド視聴可能な「クロシング(夕学アーカイブ)」より全編ご視聴いただけます。
(お申込み後、7日間無料体験いただけます。なお、ご視聴には会員情報登録(クレジットカード登録含む)及び初期設定が必要です。)

主要著書

デフレーミング戦略 アフター・プラットフォーム時代のデジタル経済の原則』翔泳社、2019年
ブロックチェーン・エコノミクス 分散と自動化による新しい経済のかたち』翔泳社(オンデマンド)、2017年
ブロックチェーンのフロンティア』(共著)、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター、2017年
Reweaving the Economy: How IT affects the borders of country and organization』東京大学出版会、2017年
学び直しの方法論 社会人から大学院へ進学するには』インプレスR&D(オンデマンド)、2016年

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